「赦す」ということ
こんにちは、いゆです。
自分は、SHE'Sというバンドが大好きです。
YouTubeに上がっているMVや公式サイトの「Discography」に、Vo.&key,井上竜馬さんの「セルフライナーノーツ」というものがあるんです。
「ライナーノーツ」は簡単に言えば「解説文」のことです。
曲を作った方自身が書くので「セルフ~」ですね。
ライナーノーツ - ライナーノーツの概要 - Weblio辞書
「Unforgive」という曲があります。
こちらの曲のセルフライナーノーツが、物凄く今の自分に響いてきました。
赦せる人が最も強いと思っていた。嘘をつき、正当化し、見せしめて、人の見下し、間違いへのつけ込み、洗脳の為の偽造。悪意を持ち人を傷つけ笑って飯を食う人間を、僕は赦さない。赦したくないものは、赦さなくたって良い。
(公式サイトより)SHE'S
先日、合唱コンクールがあったんですね。
聴きにだけ行ったのですが、そこで吹奏楽部の顧問を見てしまって。
自分はその顧問にいじめられていたので、最も会いたくない、見たくない相手です。
しかもステージに上がって準備したりしていて、めちゃくちゃ声が聞こえてきました。
そこで嫌な記憶が一気に溢れてきてしまいました。
なんかすごく悲しくなってきてしまいました。
自分のまだ短い人生の中で、顧問は間違いなく「赦せない人」です。
(ちなみに「赦す」という漢字は、「罪を認める」的な意味があるそうです)
忘れよう、忘れようと思いますし、できるだけ思い出さないようにしたいです。
でも、やっぱりそれは出来ない。
そんなことを思っている時に、「赦したくないものは、赦さなくたって良い」
という言葉に救われました。
自分の感情も間違っていないんだな、と思いました。
それに、「赦せる人が最も強いと思っていた」というのも凄く分かる気がして。
「赦せない自分、恨みすごいなぁ」と思っていたのですが、それを全部肯定してくれた気持ちになりました。
だから、このことをバネにして、自分を高めていきたいです。
読んでいただきありがとうございました(●'◡'●)