【読書記録】夜行秘密/カツセマサヒコ
こんにちは、いゆです。
昨日の記事で「ヤングケアラー」について書くとお伝えしましたが、
来年に持ち越します。すみません!
(予約投稿が31日まであるので・・・・)
そして今年最後になるであろう、読書記録。
今日の本は、カツセマサヒコさんの「夜行秘密」です。
この本は、indigo la Endのアルバム「夜行秘密」をベースにした小説です。
自分はアルバムを聴く前に、本を読みました。
一言で言うと・・・・。
「最近読んだ本の中で一番考えさせられる内容だった」ですね。
ジャンルとしては「ラブストーリー」に当たると思います。
ですが、物凄く「人との関係」が丁寧に描かれていると感じました。
恋人だけではない、自分以外の人との関係、関わり方。
SNSの誹謗中傷や発言についての描写もあり、現代という世界で、人との関わり方は複雑になっているのだと実感。
人を傷つけるとか、傷つけられるとか。
どちらも「人間」である限り避けられないことです。
どうやって人に向き合っていくか、を考えさせられました。
そしてアルバムを聴いてから読むと、また違った視点で楽しめます。
アルバム「夜行秘密」には全14曲が収録されています。
自分は、「音楽を小説にする」ということで、1曲ずつ短編になっているのかな、と思っていました。
しかし驚きました。
全ての曲が繋がり、一つの物語になっているのです。
短編ではありませんでした。
凄いの一言です(笑)
ぜひ読んでみてください!
ありがとうございました(●'◡'●)
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