こんにちは、いゆです。
今年から、読んだ本を記録していこうと思います。
去年もだいぶ本を読んだつもりですが、「何冊読んだのか」が分かりませんでした。
自分的には、例えば「2021年は100冊」のように、数字が出た方がすっきりします。
そこで、Wordに読んだ本のタイトル&著者名を記録しています。
ブログでは、毎月前半&後半に分け、振り返りをしていきます!
今日は1月前半の振り返り①です。
1.世界地図の下書き-朝井リョウ
新年1発目は、朝井リョウさんの「世界地図の下書き」です。
施設で暮らす子供たちの物語です。
心が温かくなりました。
辛いことがあったら、我慢するだけじゃなくて「逃げる」という選択肢もある、ということを伝えてくれました。
2.キャプテンサンダーボルト 新装版-阿部和重・伊坂幸太郎
阿部和重さんと伊坂幸太郎さんの合作「キャプテンサンダーボルト」
新装版です。短編がついています。
未知のウイルス「村上病」に挑む、相葉時之と井ノ原悠。
コロナ禍と重なり、現実では?という感じになってしまいました(笑)
この作品には、ひたすらワクワクしました。
物語の中に入ってしまって、登場人物と一緒に行動している気分になりました。
また、阿部さんと伊坂さんの合作ということですが、本当に凄い。
まったく違和感というか、違う人が書いているのかな~ということを感じませんでした。
3.自転しながら公転する-山本文緒
2021年の、本屋大賞ノミネート作品です。
主人公の与野都は、母の介護のために仕事を辞めたり、恋愛や仕事でも悩みを抱えています。
誰にでも悩みはありますが、それに対して共感したりってすごく難しいことだなと実感。
悩みが多い時って「自分本位」になりがちですよね。
「自分」だけ大切にするのではなく、相手のことも大切にしたいと感じました。
4.その扉をたたく音-瀬尾まいこ
夢中になってしまい、1時間ほどで読み終わってしまった本です。
ミュージシャンを目指しているものの無職で、お金持ちの親からお金を貰い1人暮らしをしている主人公、宮路。
老人ホームで働く渡部の吹くサックスを聴き、もっと聴きたいと毎週足を運ぶように。
職員やお年寄りと交流し、主人公は変わっていきます。
自分の好きな事と得意な事が一致すればいいのになぁと思いました。
好きな事と出来る事って違ったりしますもんね。
5.3652ー伊坂幸太郎エッセイ集-伊坂幸太郎
伊坂幸太郎さんのエッセイ集です。
「エッセイは苦手」と書かれていましたが、読んでいて楽しい話ばかり。
自分は伊坂さんの本を全て読んだわけではないのですが、
ほとんど読んだと思います。
「この作品はこんな風にして刊行されたんだな~」とか、裏話的なことが知れて良かったです。
終わりに
いかがだったでしょうか?
あらすじ等、まとめるのが不慣れなため、間違いなどあったら教えてください。
1月前半の読書記録、②は明後日お伝えします。
読んでいただきありがとうございました(●'◡'●)
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