【「自分の木」の下で】を読みました~読書記録2

こんにちは、いゆです。

先日、こんな本を読みました。

「自分の木」の下で/大江健三郎

 

帯に、「なぜ子供は学校に行かなくてはいけない?」とあったので、これは読むしかないなと(笑)

父の本棚にあったので、すぐに読み始めました。

この日は時間がなくて、最後まで読み切ることはできませんでした。

しかし、「なぜ子供は学校に行かねばならないのか」(P7~19)という章を読んだところ・・。

学校は大事だけど行かなくてもよくない?と思っていた自分は衝撃を受けるとともに、

大江さんの考えるその理由に、深く納得しました。

そのため未読了ではありますが、記事を書きます。

国語だけじゃなく、理科も算数も、体操も音楽も、自分をしっかり理解し、他の人たちとつながってゆくための言葉です。外国語も同じです。

 そのことを習うために、いつの世の中でも、子供は学校へ行くのだ、と私は思います。

(P19より引用)

その通りだなぁと。確かに、勉強や運動が「できるようになる」ために行くのではなく、自分を理解し、他の人と繋がる手段を得るために行くのかもしれません。

この大江さんの考えは、自分では想像もつかないような考えです。

感心している人のイラスト(女性)

「なぜ学校へ行くのか」という問いは、ずっと考え続けたいなと思いました。

この本はまだ読み切っていないので、残りを楽しみに読みます。

読んでいただきありがとうございました(●'◡'●)