「不登校」を家族に理解してもらう~どうやって話す?
こんにちは、いゆです。
今日は、不登校をどうやって家族に理解してもらうか、という記事を書いていきます。
自分も不登校歴が長いわけではないので、あくまで参考程度に・・。
「理解してもらう」とは何か
「理解してもらう」って何でしょうか。
自分は、「大丈夫」と言ってもらえることではないかと考えています。
やっぱり、学校は行かないより行った方がいいです。
でも、学校に行けないということを肯定してくれる、「大丈夫」と安心させてくれる、
これが「理解してもらう」ということだと自分は思います。
今まで死にそうな思いをして学校へ行っていた自分ですが、行かなくなったからといって楽になるわけではありません。
毎日、「みんなと同じように学校へ行くことすらできないんだ」と自分を責めています。
そういう状況の中で、「大丈夫」と言ってくれる家族がいたら、だいぶ楽になると思います。
家族に理解してもらうのは難しい
あくまで自分の体験談ですが、家族に不登校を理解してもらうのはすごく難しいです。
(自分の家は祖母、祖父とも同居しているので、余計にですが・・。)
まず、両親や祖母たちの時代は、あまり不登校の子がいなかったと思います。
だから、「学校へ行く」ということは当たり前のことで、行かないなんていう選択肢はほとんどなかったのではないでしょうか。
自分は祖母に「ちょっと学校行けない」と話しました。
でも、「なんでみんな行けるのにお前だけ行けないんだ」と言われました・・。
正直めちゃくちゃ傷つきました。自分でもわかってるんですよね。みんなと同じようにできないことを。
ただ、みんなと同じようにできないっていうのも自分なので。そこは認めて、前を向いていきます。
そもそも「みんな」って誰なんでしょうね(笑)
母はまだわかってくれているのですが、父と祖母は本当に理解してくれません。
夕方パソコンを使っていたら、父に「学校に行かないで何をやっているんだ。料理ぐらいしろ。何のうのうとしてんだよ!!!行かないなら働けよ!!」と怒鳴られました。
怖い・・・。
きょうだいも、「学校に行かない人が家にいるとイライラするんだけど」といってキレます。
言葉の殴り合いです。自分もかなり言い返すので・・。(苦笑)
理解してもらうまではいかなくても、見守っておいてほしいというのが正直なところです。実際この言葉たちだけで、だいぶメンタルがやられました。
でも母以外は、もう一生理解してくれることはないんだろうなぁと諦めています。
大事なこと
不登校を理解してもらうために大事なのは、「話をする」ことだと思います。
自分は母以外とは仲が悪く、ほとんど話をしませんでした。
(祖母にはいじめられたこともあるので・・。)
でも、話をすることで相手がどんなことを思っているかがわかります。
自分自身、話すのは大事なんだなぁと痛感しています。
理解してくれるとまではいかなくても、とりあえず不登校は認めてくれるかもしれません。
どうやって話をするか
難しいですね・・。
自分が思っていることを話して聞いてもらうのも大事ですが、家族がどんなことを思っているかもちゃんと聞いた方がいいかなと思います。
一方的に「私はこういう理由で学校行かないから!!」と言い放って終わり、となってしまうと意味がないですからね。
もしかしたら「あなたは視野が狭いから学校が嫌になるんだ」とかアドバイスを受けるかもしれませんが、そういうこともちゃんと聞きましょう。(自分が言われました)
変なプライドを持たないことが結構大事かもしれません。
あと、話し合うことを後回しにしない方がいいです。
自分はいろいろ言おうとしても、母に「うるさい」「今それどころじゃない」と冷たい扱いを受けていました(笑)
なので真剣に話す、となったときにはメンタルがやられていて、話すどころではなくなっていました。
早めに話し合えるといいですね。
まとめ
不登校を家族に理解してもらうことについて書いていきました。
家族といえどすべてを理解してくれるわけではありません。
でも、育ててきてくれたのは家族なので。話をすることで何か変わるかもしれません。
それに、不登校になると進路などをしっかり話し合う必要があります。
一人ですべてを解決していくのは難しいです。一人で生きているわけではないので。
家族と衝突しなくても、不登校を認めてくれる親御さんもいると思うので、人の体験談だと思って受け止めてくださいね(●'◡'●)
かなり独りよがりな文になってしまいましたが、読んでいただきありがとうございました。
かわいい。