【読書記録】「面接の達人」は「人生の達人」だった(ネタバレあり)

こんにちは、いゆです。

最近バタバタしていまして、久しぶりの投稿です。

今日は読書記録です。

今年に入ってから1か月ごとに「読書の振り返り」を行っていますが、

今日は「どうしても書きたい!!」という本があったので書いていきます。

それがこちらの本。

面接の達人 2017 バイブル版」/中谷彰宏   

母が図書館で見つけてきて、借りた本です。

面接の達人」に書いてあることは、「人生の達人」になるためにも大切なこと

だと感じました。

自分は今年、中学3年生。受験がありますね。

まだ決まっていませんが、自分は学力検査ではなく推薦で行きたいと思っています。

おそらく推薦だと、面接と小論文(作文)になるかと。

自分の行きたい通信制高校も、面接と小論文です。

しかし「面接」とは何か?

自分にとっては未知の世界です。

どんなことをするのか、漠然としたイメージしか思い浮かびません。

椅子と机があって、1対1で向かい合う・・・・・。

面接のイラスト(男性と女性面接官)

面接の達人」は略して「メンタツ」です。

面接において、就職活動において重要なことが書いてあります。

帯には、こうありました。

「面接で言うことはたった2つ。」

めちゃくちゃ気になりますよね!!!

その2つとは、ズバリこのこと。

・自己紹介

・志望動機

25ページに、はっきりと書いてありました。

面接で言わなければいけないのは、「自己紹介」と「志望動機」の2つだけだ。
正直、「え?」と思いました。
面接に関してはド素人の自分ですが、自己紹介と志望動機以外にも幅広く質問されるも
のだと考えていたので。
まぁそれも間違いでは無いと思いますが、この2つが言えることが出来れば良いと。
「自己紹介と志望動機以外の話をしてください」という質問は、揺さぶりのための質問
だと言います。
面接官は、自己紹介と志望動機を見ているということだそうです。
しかしこれが難しいんですよね。
まだ自分には「自己紹介」すらどんな風にすれば良いのか分からない。
もっと「メンタツ」を読み込んで、うわべだけを吸収するのではなく、
深く理解したいと思いました。
 
そしてこの本、とにかく面白いのです。
114~115ページの
「僕」が学生らしいのか、「私」と言うべきなのか。
この疑問に対しての中谷さんの考えが凄すぎます。
面接の場で、「僕」という一人称を使えば、学生らしさが出て好感が持てるのでは?
という疑問を一刀両断。
学生は、学生なのだから、学生らしくて当たり前だ。
わざわざ、学生らしくしなくても、見れば学生だ。
大爆笑しました(笑)
そうなんですよ。学生は何もせずとも学生なのです。
これは面接以外にも通じると思って。
例えば自分の学校では、校則で靴下の色が決まっています。
なんで自由じゃダメなのだろう?と感じるのですが、生徒会はこう言います。
「中学生らしい色じゃないといけない」
でも上記の言葉を踏まえてよく考えてください、
中学生は中学生なのだから、中学生らしくしなくても、見れば中学生なのです。
 
他にも、
面接で気を付けることは人生でも気を付けることだと感じる場面が多々ありました。
この本の感想を一言で言うと、
面接の達人」は「人生の達人」だった。
 
読んでいただきありがとうございました(●'◡'●)
(今日はなんだか行間が狭い・・・・)