母と自分で、Official髭男dism/「115万キロのフィルム」をただただ絶賛する記事
こんにちは、いゆです。
自分は、Official髭男dismというバンドが大好きです。
音楽を聴くようになったきっかけです。
小6の時に好きになったのですが、
「もっと髭男の音楽を聴いてくれ!」という気持ちになったので(笑)母に勧めてみました。
ライブDVDを一緒に観るのです。車で。
最初は、母は「あんまり好きじゃないな~」という感じでした。
しかし、自分も引き下がらずに執拗に勧めます。
2か月ほど聴いてもらったところ、母は髭男にを好きになっていきました。
最近は、「髭男いいわぁ。藤原さん(ボーカル&ピアノ担当の方)すごいわ。マジ。」
とまで言うようになっています(笑)
そんな自分たちがハマっている曲が、「115万キロのフィルム」です。
自分は、髭男にハマったきっかけがこの曲です。
100回は聴きましたね~。
そして、母もハマっているのです。
そこで今日は、
母と自分で「115万キロのフィルム」を絶賛する記事です。
他の方の考察などはほとんど読んでいないため、自分たちの主観になります。
それではどうぞ。
歌詞がすげぇ
歌詞がすごいのです。
一つの曲になっているのに、短編を読んだような気持ちになります。
曲を書いているのは、ボーカル&ピアノ担当の、藤原聡さん。
藤原さんは、言葉を言い換えるのが上手な方だと感じました。
たとえば、この部分。
きっと10年後くらいにはキャストが増えたりもするんだろう
今でも余裕なんてないのにこんな安月給じゃもうキャパオーバー!
きっと情けないところも山ほど見せるだろう
「キャスト」の意味を考えた時、自分は子供ができたってことかなって思いました。
人生におけるキャスト(家族)が増えていって、安い給料では養っていけなくなってしまう。
しかし、母は「キャスト」のことをご近所づきあいのことかなと考えていました。
ある場所に住み始め、たくさんの人たちと交流していく、という捉え方もできますね。
こういう何通りもの考え方、捉え方があるのが、音楽(歌詞)の良いところです。
苗字がひとつになった日も
何ひとつ代わり映えのない日も
「結婚した」ではなく、「苗字がひとつになった」と表現しているのが素晴らしいです。
そして「115万キロのフィルム」という曲名ですが、この「115万キロ」にはしっかり根拠があるようです。
「115万キロ」って何?ヒゲダン至極のラブソングに迫る! | エンタメウィーク
フィルムは、1秒撮影するのに約457mm必要なんです。
これを115万キロになるまで撮影すると、約80年分になります。
80年というのは、だいたいの人の寿命ですね。
つまり、一生分をフィルムで撮影し、思い出を逃さないという意味なんでしょう。
ひとつの捉え方ですけどね^_^
なんて素晴らしいのでしょうか。ため息が出ます。
クランクアップがいつなのか僕らには決められない
だから風に吹かれていこう
フィルムは用意したよ
一生分の長さを ざっと115万キロ
「クランクアップ」=人生の終わり、ということでしょうか。
それは決めることができないわけです。
「クランクアップ」と表現することで、「人生=映画」みたいな印象を受けます。
全体的に統一されていて、だからこそ物語のように感じるのだと思います。
そして母いわく、
「だいたい」とか「ほとんど」ではなく、「ざっと」115万キロなのが良い。
ということでした。
確かに、「ざっと」って良いですね。
気楽に捉えていこう、という感じがします。
さぁ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ
酸いも甘いも寄り添って
一緒に味わおうフィルムがなくなるまで
撮影を続けようこの命ある限り
人生におけるちょっとした「幸せ」を名場面と呼んでいるのでしょうか。
どんなときでも2人で一緒に、という気持ちが感じられます。
「人生の終わりまで撮影を続ける」ということは、
一生、一緒にいるということですね。
この曲は結婚式で使われることも多いそうですが、納得です。
かなり長くなってしまいました^_^
始めて「曲」について考察的なことをしましたが、面白いですね。
もっと良い文が書けるように、練習がてら載せていきます。
読んでいただきありがとうございました(●'◡'●)
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