自分の体験を含む「家族」についての考察~家族は仲良くあるべきか?

こんにちは、いゆです。

先日からこんな本を読んでいます。

「ふつうの家族」にさようなら/山口真由

著者の山口さんが、家族や親子について主に書いている本です。

これを読み始め、家族について考えたいと思うようになりました。

今日はそれについて記事にしていきます。

 

自分の家族

やっぱり家族っていちばん身近な存在だし、傷つけあうよりは仲良くできた方がいいと思います。

自分を育ててくれた人でもありますから。

仲良くとまではいかなくても、傷つけあわないように、上手くやっていきたいですよね。

ですが自分は父と祖母に、死ぬほど苦しめられてきました。

(祖母・祖父と同居中です)

まず、父。

一言でいうと、「THE 昭和の親父」

父になにかしてもらった記憶はありません。

かわりに、罵倒された記憶、げんこつで殴られた記憶ならいくらでもあります(笑)

自分の両親はどちらとも働いているので、すごく忙しいです。

母は特に残業が多く、帰ってくる時間が遅いのですが、父は料理も洗濯も、本当になにも手伝いません。

母が風邪をひいたり、インフルエンザになってしまってもです。

今は自分が手伝えるのでいいのですが、保育園ぐらいの小さいときは、お手伝いってあまりできないですよね。料理なんかは特に。

母が倒れそうになりながら必死に家事をしているのを、小さい時から見てきました。

自分にとって父は、「母を苦しめる人」でしかありませんでした。

ですが、「自分の存在を否定してくる人」でもありました。

とにかく何をしても怒ります。怒鳴られます。

少しなにか話せば、「うるせぇんだよ!!」といってキレる。日常茶飯事です。

自分はかなり体調を崩しやすいため、学校を休むことが少なくないのですが、

お腹が痛くて寝ているのに、「~をしておけ」とか平気で命令するような人です。

ある日母に「お腹が痛いし、めまいがひどい。吐き気もするから何も食べれない」

と言ったことがあります。

するとそれを聞いた父が、「じゃあ死んだ方がましだな」と言うのです。

「はいはいもう死んでやりますよ」みたいな、もう怒りを通り越して何も考えなくなっていました。

自分から死ぬのは絶対ダメです。それは分かっていましたが・・。

小学生のころは、父親と仲良くできる人が信じられなかったです(笑)

そして、祖母。

とにかく世間体を気にする人です。

自分が一時期全く学校に行けなくなったときも、「いゆは家に隠しておく」とか言うんです。

不登校は家に隠してばれないように」いつの時代でしょうか・・。

また、いじめともとれる残酷な言葉をバシバシ浴びせます。

面と向かって母の悪口を言われたこともあります。

また、小さい時から自分は少し変だったみたいです。

そのため、祖母はいつも「いゆは障害なんじゃないか。病院に行け」と言っていたそうです。

しっかり検診は受けていたのですが、分かってくれないようですね。

母は、だいぶ苦しめられていたみたいで、今でもハッキリと覚えているそうです。

さらには、家族の部屋に勝手に入り、無断でものをとっていくことも。

 

怖くて腰が抜ける人のイラスト(男性)

家族は仲良くあるべきか?

これはずっと考えていることで。

ギスギスした関係よりは、仲がいい方が楽しく過ごせますよね。

でも必ずしもそうである必要はないなぁと思っています。

これを書いている9月23日現在、自分は家に帰ってくるとものすごい吐き気と腹痛に襲われ、まともにご飯を食べることができない状態になっています。

次の日が学校なら大丈夫ですが、土日などは最悪です。

気持ちが悪くて寝ることができないため、下手をすると徹夜です。

一晩中、吐き気と腹痛と格闘します。

何をしても吐き気がすごいです。しかし実際に戻してしまうようなことはなく、不快感がずっと続いています。

次の日が学校だとよく寝られるので、家にいることがストレスなのかなぁと。

 

 

長くなりました、家族の話に戻ります(笑)

やっぱり、いくら血がつながっている家族でも、上手くやっていけない人はいると思います。

そういう人と無理に仲良くなろうとしたりしても、傷ついてしまうだけです。

自分は父や祖母のことを「同居人」ぐらいに思うようにしています。

友人関係なら、自分を傷つけてくる人とは関わらなければいいですよね。

でも「家族」だから、っていう気持ちは、家族関係に悩む方にはあると思います。

家族だからって上手くやっていく必要はないと、自分は考えています。

もちろん父は自分の父だし、祖母は自分の祖母です。

自分は母しか信頼していませんが(笑)、母だけで自分を育てることができたかというとそれは違います。

ただ、無理して分かりあわなくても大丈夫じゃないかな、って。

それは思います。

口に出す前に、相手のことを考える

ここまで読んでいただければわかるかもしれませんが、自分はかなり「口」からの攻撃を受けてきました。

思いやりのない暴言や差別発言で、メンタルがやられてきました。

だから、言葉を使うときに

「口に出す前に、相手のことを考える」っていうことがいかに大事かが分かってきました。

言われた一言でものすごく傷ついてしまったり、体調も崩してしまったり。

思いやりのない発言は人を苦しめるだけです。

それに、嫌な言葉って忘れないんですよね。ずっと覚えてます。(自分も)

思いやりってよく言われる言葉だけど、実践できるかと言われると難しいです。

ですが、実践できれば、人を傷つけないためにとても大事な、ひとつの特技ともいえるのではないでしょうか。

終わりに

長くなってしまいました。

あくまで自分の考えなので、違う意見があって当たり前です(●'◡'●)

「家族でも、無理して関わったり、仲良くしなくてもいいんじゃないか」っていうことを伝えたかっただけです。

最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。